意外と多い 合宿をおこなうメリット5つ

新年度がはじまってひと月が過ぎ、暑いほどの日が目立ちます。そろそろ合宿の話題が出る時期ですね。

今回は合宿の意味と効果、正しい活用法を考えてみましょう。

合宿のメリット

  1. ストレスフリーな時間管理
  2. 脳のリフレッシュ
  3. チーム力アップ
  4. 体力 < 精神力アップ
  5. 感覚アップ

ストレスフリーな時間管理

一般的な合宿のメリットといえば、まとまった時間をトレーニングに充てられることでしょう。
会社員や学生スイマーは、仕事や学業の間にトレーニング時間を組み込んで、生活リズムをつくっていますが、状況によってはトレーニング時間を犠牲にせざるをえない場面が出てきます。
もちろんトレーニングを優先する場合もありますが、都度判断していくのはなかなかの負担です。
栄養補給のタイミングや内容の調整も必要なため、心身両面へのストレスは以外に強いのです。
合宿中は、補給も含めてトレーニングを最優先にできる環境が整っており、心身への不要な負担は最少限といってよいでしょう。

脳のリフレッシュ

普段と異なる場所では、新鮮な気持ちでトレーニングに取り組むことができます。
特に水泳はトレーニング中の行動スペースが限られており、室内プールの場合は天候の影響も受けにくいため、脳が飽きやすい状況にあるといえます。
移動中の景色や、使用する設備が普段と異なることで、楽しくトレーニングをおこなうことが可能になります。

チーム力アップ

寝食を共にすることで、チームの結束力は自然と高まります。
水泳競技はリレーと団体得点での争いを除き、個人競技で構成されているため、チームのため、仲間のためにがんばる、というモチベーションが生まれにくいスポーツといえますが、チームの結束力が高い状態にあると、普段のがんばりにあと押しが加わります。
テレビなどでチームの応援風景が映されることがありますが、泳ぐ際にやる気がみなぎるのは間違いないでしょう。
仲間と共に応援することも、なかなか楽しいものです。

体力 < 精神力アップ

昔ながらの意見のようですが、短い期間での激しいトレーニングによって高められるのは、主に精神力です。
近年ピリオダイゼーションという用語も広まりつつありますが、トレーニング後の休養時間は非常に重要で、トレーニングそのものよりも重要とする考えもあるほどです。
一般的に、筋疲労は24〜72時間で回復するといわれており、この期間をおくことで、トレーニング以前よりも機能が高まることを超回復と呼びます。
もちろんトレーニング自体での追い込みが重要であることは当然で、その時点での能力を使い切った状態から回復に望むことが必要です。

合宿中は短期間のうちに激しいトレーニングを繰り返しますので、十分な休養時間がとれることは稀であり、ピリオダイゼーションからの観点では問題があるといえます。
ここで期待できるのはやはり精神力で、辛い状態下でも競技に取り組むメンタルをつくりこむことが可能となります。

極度の疲労状態での動作は、集中力を保つことも困難であり、怪我の原因にもなりやすいため、自身とコーチによる綿密なスケジューリングと都度の状況確認が必須となりますが、これをクリアすることで、メンタル面のハードルが上がり、以降のトレーニング強度を高められる可能性が一段と増します。
その後にピリオダイゼーションを組み合わせることで、トレーニングと成績のレベルアップが期待できるのです。

高地など、トレーニング場所自体が体力面の向上に大きな影響をもたらす場合もありますので、合宿地に工夫をすることでもさらなる効果に期待することも可能です。

感覚アップ

スイマーの多くが「水感」や「重み」などと表現する、主にプルの感覚ですが、水中トレーニングの間隔が数日空くだけで、この感覚は鈍ります。

合宿中は短い期間で連続して水中トレーニングをおこなうため、感覚が鈍る暇はありません。新たな感覚をつかむことも多いようです。
フォーム進化のチャンスを得て、その後に活かしましょう。

超回復という用語が一般的になって数年、合宿不要論も聞かれるようになってきましたが、様々なメリットが残っているといえます。
トップスイマーが合宿をおこなっていることもその証です。

ファンスイマーの方々も、旅行とエクササイズを組み合わせる感覚で、ご検討されてみてはいかがでしょうか。

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