スイマーズハイを感じる条件

条件が重なり、稀に訪れるスイマーの幸福。意識的にスイマーズハイを感じられるよう、条件をまとめてみました。

個人の経験によるものですので、多くのひとにあてはまる保証はできかねますが、参考にしていただけると嬉しいです。

種目:自由形

もっとも力を抜いて泳ぎ続けることができる、長距離に適した種目です。
バタフライは消耗が激しく、背泳ぎは距離やコース取りなど、集中力の継続が困難です。平泳ぎは泳ぎのリズムが大きすぎるため、こちらも避けたほうが無難です。
陸上に例えると、バタフライは3段飛びの連続、背泳ぎは後ろ向き、平泳ぎはスキップといったところでしょうか。

必要距離:850メートル以上

800メートルの壁があると思っています。ここを超えるまでが苦しく、中断したい欲求に何度もかられます。それまでは下に挙げる、様々な要素が気になります。
この壁を越え、まもなく900メートルという段階で急激に精神が楽になり、1000メートルを超えると体の辛さも感じにくくなります。
1500、2000、3000メートルと、可能な限り泳ぎ続けたくなってきます。

必要時間:気にしない

あまり意識していません。ひと昔前までは、脂肪が燃焼し始めるのが30分を経過したところ、とも言われており、精神面との関連もあるかもしれませんが、泳いでいる間は確認も難しく、あまり気にせずともよいでしょう。

体のコンディション:多少の風邪は問題無し

もちろん整っているに越したことはありませんが、重い風邪や怪我などがなければ問題ありません。
問題になりやすいのは水分と栄養分です。
水分が不足していると筋肉がつりやすく、継続して泳ぐことが困難になります。特にふくらはぎには要注意で、ターン後の蹴り出しが重なることにより、疲労が蓄積していきます。
空腹もいけません。力を入れて泳ぐイメージは持ちませんが、それでも力が入らない感覚になり、集中力も続かなくなります。満腹感も邪魔になりますので、遅くとも2〜3時間前には食事を終えておきましょう。

プールのコンディション:できれば1人きりで

水温はやや低いほうがよいです。体温の上昇を意識しなくてよいくらいが好ましいです。
人数はもちろん少なめ、できれば1レーン独占で使用できるのがベストです。自分の泳ぎに集中することができます。

用品のコンディション:ズレず曇らず

水着はズレが生じず、かつ締め付けは強すぎないものがよいです。
途中で気になってしまうと集中力が乱れます。
ゴーグルの曇り止めもしっかりおこないましょう。ずっとクリアな視界が続くと、スイマーズハイを感じた際の快感がより強く感じられます。

その他気になること

フォームは意識したほうがよいですが、力の入りすぎに注意しましょう。
できるだけリラッックスして、全身の力を均等に使用するイメージです。
上に挙げましたが、ターン後の蹴り出しも要注意です。タイムは求めていませんので、蹴り出しは軽めにしましょう。

スイマーズハイを感じて泳いだあとは、ものすごく充実した気持ちになれます。
ほんの少し、イルカやクジラに近づけたような気分になれるのがうれしく、間違いなく、また感じることができるようになりたいと思うはず。
それには日頃のトレーニングも欠かせません。
トレーニングの目的によっては可能性がない日もありますが、レベルアップには不可欠なもの。
辛さを乗り越え、充実したスイミングライフを送りましょう。

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