スイマーの最優先ストレッチ場所は足首

自由形をメイン種目としているわたしは、
①:足首
②:肩
③:その他
の優先順位のもと、ストレッチをおこなっています。

できれば毎日、時間をとっておこなうことが勧められているストレッチは、心身の両面に有効とされています。
瞑想、メディテーションと相性がよく、ヨガで謳われている効果をイメージするとわかりやすいですね。

体の特定の部位を意識しながら、深い呼吸を続けることで、日々の雑事からひととき気持ちが離れ、頭と心がすっきりします。

体へのメリットはもちろんのこと、ストレッチをおこなうことでの損は一切なさそうです。

しかし、睡眠不足が続いていたり、極度に疲労を感じている場合は、数分間のストレッチ時間でさえ、確保するのが大変です。
そんなときは、優先度の高い箇所を重視してストレッチをおこないましょう。

先に個人的な優先順位を挙げましたが、足首のストレッチは、多くのスイマーにとってかなり重要です。
足首の柔軟性はキックの際に役立ちます。
柔らかいほど効果的にキックをうつことができるのです。

世界のトップスイマーの中には、キックの打ち下ろしの際、足の甲がほぼ真後ろを向いている人もいるほどです。
ハンガリーのバタフライ選手、ラースローさんの足首の柔らかさが取り上げられている書籍も出版されています。

キックによる推進力は、水が後ろ方向に押されることによって生じるため、足の甲ができるだけ後ろを向いていることは理想的と言えるでしょう。
イメージはもちろん「フィン」の動きです。
しなやかに動き、柔らかくみずを捉えられる状態を目指しましょう。

さて、足首のストレッチ方法ですが、多くの種類があるわけではありません。
有名なものは、正座をした状態から体を後ろに倒していき、膝を持ち上げる方法ですが、この方法がとれる人は体力と時間に余裕がある人ですね。
おそらく時間をかけて、全身をくまなくストレッチできるでしょう。

今回重要な点は、大量や時間がないなかでのストレッチです。
そんな場合には、日常動作のついでにおこなう作戦が有効です。

わたしが活用しているのは歯磨き時間とお風呂上がりのふたつのタイミング。

大抵の人の歯磨き場所は洗面所で、マットが敷かれていることが多いと思われます。
足の甲をマットにつけて、ゆっくりと体重をかけていきます。

左右順番に、キックを打つような感覚で足の甲をマットに押し付けていきます。
若干の筋トレにもなります。
これはアイソメトリクスという運動に分類され、筋肉を太くせずに筋持久力の増加につながります。
正座と比べて膝への負荷も少ないため、怪我のおそれが少ないこともよい点です。

お風呂上がりの際も同様に、マットに足の甲を押し付けます。
水滴を拭き取りつつ、ゆっくりと伸ばしましょう。
体が温まっているため伸ばしやすく、足首から脛のあたりまで、気持ち良さが感じられる程度に伸ばしましょう。

足首が硬いうちは少しつらいかもしれませんが、3ヶ月程度から間違いなく効果が出てきます。
練習前のウォーミングアップにも取り入れると、キックの際に水を捕える感覚が高まるのでおすすめです。

多くの人が苦手とするキックを、日々のルーティンで強化してしまいましょう。

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